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作家の三島由紀夫がゲイであったのではないかというのは有名な話です。
本人が認めているわけではありません。しかし、彼が残した小説にはゲイ小説が多のです。

三島由紀夫は大蔵省を九ヶ月程度で退職し、「仮面の告白」を執筆し、時代の寵児となりました。
この「仮面の小説」は三島由紀夫の自伝的小説で同性愛趣味を延々と綴りまくっています。
あらすじは、幼い頃から女の子のように育てられた主人公が男性の美しい肉体に惚れ込むようになり、
初恋は中学の男子学生。女子に想いを寄せますが結局初恋の人が忘れられず婚約解消してしまうというものです。
これはちょっとノンケには書けないですね(笑)
ゲイである自分の中で起こる葛藤はゲイにしかわからないものがあると思います。

また三島由紀夫は後に「禁色」という作品で昭和20年代の日本の同性愛世界を鮮やかに描いています。
この物語は老作家が自分を振った女に対して超絶イケメンのゲイを送り込み復習するという物語です。
いわゆる当時のゲイバーの描写もあります。三島由紀夫は男色家である江戸川乱歩とも親交が深くゲイバーなどにも行っていたようです。
(ゲイ嫌いで有名な石原慎太郎氏も若き日にいっしょに連れて行かれたことがあるとか・・・)

難しい本ですが、みなさんも読んでみてみるといいかもしれません。